さいたま市の紹介

大宮の盆栽

大宮に盆栽村が誕生したのは、大正14年とされています。東京本郷周辺に住む盆栽業者達が、関東大震災被災後に、盆栽の培養に適した土地、新鮮な空気と水を求めて入植したのが始まりです。 現在、盆栽町には5軒の盆栽園があり、それぞれ特色ある盆栽を手掛け、四季折々の樹影は見る人の心を楽しませてくれます。 また、大宮盆栽美術館には、世界に誇る盆栽の名品や盆栽に関わる美術品、歴史・民俗資料等が展示されています。 昨年4月には、第1回大会から28年ぶりにさいたま市で世界盆栽大会が開催されました。世界各国からも多くの盆栽愛好者が訪れ、盆栽の文化とその魅力を発信することができました。

浦和のうなぎ

江戸時代、浦和近郊は沼地が多く、川魚が多く生息する水濠地帯で、魚釣りなどを楽しむ行楽客で賑わっていました。その行楽の人々に沼地でとれたうなぎを出したのが始まりで、味の良いことが評判になり、中山道を行き来する人たちがわざわざ足を運んだということです。
大正時代の半ばになって、開発のために地場のうなぎはいなくなってしまいましたが、現在でも伝統を受け継ぎ、浦和周辺を中心にさいたま市内にはたくさんのうなぎ店が営業しています。

岩槻の人形

江戸時代、日光東照宮の造営、修復のため集まった工匠たちが、そのまま城下町として賑わいのあった岩槻に住み着いて人形づくりを始めたものと伝えられています。「岩槻人形」は経済産業大臣から伝統的工芸品として指定を受けており、全国でも有数の生産量、生産額を誇っています。
岩槻にはたくさんの人形店が軒を連ね、人形工房の見学や人形制作の体験ができるお店もあります。さらに人形文化の拠点施設として、現在、(仮称)岩槻人形博物館の整備を進めています。
また、人形にちなんだ様々なイベントが開催されており、今も人形のまち岩槻は賑わいを見せています。

武蔵一宮氷川神社

2,000年以上の歴史をもつといわれ、大いなる宮居として大宮の地名の由来にもなった日本でも指折りの古社。武蔵一宮として関東一円の信仰を集め、初詣には多くの参拝客で賑わいます。
神社は元神領の大宮公園を控え、広大な境内は約3万坪もあり、古杉や老松は悠久の歴史をしのばせます。参道の長さは中山道の「一の鳥居」から約2Km、県道2号沿いの「二の鳥居」は高さ13mで、明治神宮より寄贈移築され、現存する木造の鳥居では関東で一番大きいと言われています。境内には楼門、舞殿、神橋、神池もあり、四季折々に輪奐の美を極めています。
毎年5月には境内で「大宮薪能」が開催され、観る者を幽玄の世界へ誘います。

 

競技名 サッカー競技
テニス競技
会場名 駒場運動公園・秋葉の森総合公園
NACK5スタジアム大宮
天沼テニスコート

参考URL

さいたま市公式ホームページ(http://www.city.saitama.jp/)
公益社団法人さいたま観光国際協会(http://www.stib.jp/)